過去4時間以内に酒田五法の三兵に見える傾向があります。

昨夜の取引のオープンはユーロ円が安値111.08円まで下落し、その後112.96円まで買い戻され、若干売られ過ぎでロング優勢の感がありました。

一目均衡表の厚いクモを抵抗線に高値圏で推移していましたが、新値足が陽転したことで抵抗線を維持するかどうか要注意です。

30分足のローソクチャートでは、緩やかな下落気味が続いた後、交互に並ぶ小さな陽線と小さな陰線の終値の安値が揃った毛抜き底で、過去4時間以内に酒田五法の三兵に見える傾向があります。

SMAから予測してみると激しい下降相場と読めます。

50日移動平均線より5日移動平均線が下で維持していて、5日移動平均線は下落傾向で、50日移動平均線は上昇傾向です。

安値は一目均衡表の厚いクモや50SMAがレジスタンスとして推移しました。

昨夜の取引のユーロ円相場は判断がし辛いので今週は難しいマーケットになりそうです。

マネックスFX